広島県福山市鞆町の町並み保存拠点施設「鞆てらす」にて展示されているデジタルサイネージのコンテンツを制作しました。
表示されるコンテンツの内容はリストで管理されており、町民の皆さんの参加により継続的に発展させていくことができる仕組みです。
概要
- 多彩な祭の魅力を親しみやすいインターフェイスで情報発信
- 住民参加型で発展していく町のデジタルアーカイブ
- 写真によるビジュアル訴求からより詳細な情報へ誘導
祭ごよみ
一年を通して毎月のように祭がある鞆町。それら季節ごとに異なる様々な祭を体験できる町の魅力を紹介するためのコンテンツです。
町民の皆さんが撮影した写真を使って祭の紹介を行い、SNSのような親しみやすいインターフェイスで施設の来場者が祭の臨場感が体験できるものとなっています。
46インチのモニター4台を連結した大画面のデジタルサイネージを使い、待機中もイメージ映像や自動スクロールでコンテンツを表示。サイネージに触れずとも祭のさまざまな写真を楽しむことができます。画面上の写真をタッチすることで、祭の情報の詳細をみることができるほか、メニューボタンから季節ごとの祭の写真を表示させることができます。
写真が蓄積されていくことで、観光客向けの情報発信のみならず、町内のデジタルアーカイブとしても活用されていく予定です。
芳名帳
町並み保存や文化・伝統継承の取り組みを担う「一口町方衆」に賛同いただいた方のお名前を顕彰するためのデジタル芳名板です。
一口町方衆の紹介や、ご芳名の一覧が表示され、画面をタッチしながらスクロールして操作できます。ご芳名は検索機能も備えています。