ショールーム GLORY NEXT GALLERY 映像&コンテンツ
END CLIENT : グローリー株式会社 CLIENT : 株式会社丹青社
グローリー株式会社は、創業100周年記念事業の一環として兵庫県姫路市にある本社ショールームを全面リニューアル。
同リニューアルにおいて、当社は曲面スクリーンや有機ELディスプレイを利用した展示映像といったコンテンツ制作のほか、照明機器を含むAV一式をタブレットで操作するマルチ制御システムの構築を担当しました。
展示映像は、グローリーの先進技術や歴史を紹介するものとなっています。
お客様をお迎えするウェルカム映像に始まり、通貨処理の先進技術や高精度な識別技術の説明映像では、高精細な3DCGを使用。
国産初の硬貨計数機開発ストーリー映像では、親しみやすさを感じられるイラストを使用するなど、映像ごとの表現したい内容や伝えたいメッセージに応じ、多彩な映像表現を使い分けています。
またすべてのコンテンツは、日・英の2か国語に対応しています。
機器の動きや内部構造を説明するCG制作の担当です。
内部構造については社外秘の部分も多く、ご担当者様よりイラストを書いていただくなどご協力いただきながら理解に努めました。
通貨処理機器内の高速に動く複雑なメカニズムをCG映像で再現するにあたっては、スロー再生やスケルトン表示にするといった工夫を行ない、ショールームを訪れた方へ伝わる映像になることを心がけました。
試行錯誤した結果、できあがった映像はお客さまからの好評をいただけたとのことで、努力が報われた思いです。
キャドセンターは、デジタルコンテンツの制作・開発とともに、それらを放映・制御・運営するための機器や什器の設置など、展示空間の環境構築をトータルにご提供しています。
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Producer : Shinya Kawakami
Director : Chiemi Maehara
Creators : Yosuke Iwabuchi / Kentaro Uno / Tadayuki Sugano