2017年10月1日にリニューアルオープンした福岡市科学館(福岡県福岡市六本松)の基本展示室内にあるフライトシミュレータ(飛行機操縦体験)を制作しました。
コンテンツ体験としての学習要素とゲーム要素のバランスを考慮し、何回でもチャレンジしたくなるような仕掛けや演出が施されています。
仮想空間での操縦体験を通じ、飛行機の航行に用いられる技術と操縦方法について楽しみながら学べるコンテンツとなっています。
パイロットは、福岡空港を離陸して北九州空港へ向かう航路を飛行します。
離陸前に操縦のための基本的な操作説明が画面上に表示され、初級と上級のレベルを選択すると、コンテンツがスタートします。
飛行中にはミッションポイントを設けられており、離着陸時および飛行中それぞれに必要な速度・角度・コントロール精度が計測されます。
終了時には計測したデータが集計され、ランク判定の結果が表示されます。
コックピット内の計器類などは実在の飛行機にできる限り近いかたちで再現しました。
また飛行音や無線音なども入れ、操縦をリアルに感じてもらえるよう設計しています。
福岡市科学館の詳細は下記のWebサイトをご覧ください。
https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/