東京都中野区に竣工のマンション「グランツオーベル中野」の販売プロモーション用静止画とコンセプト映像を制作しました。
高額物件としての「グレードの高さ」「差別化」をビジュアルで表現するため、表現コンセプトや制作手法などさまざまな企画制作領域で多くのマンションビジュアル制作案件とは異なる制作物となっています。
高級感を訴求するため、基本イメージとして海外リゾート地の高級ホテルといったビジュアルを参考にしつつ、ホールの大きさや開放感を表現しました。また通常のマンションビジュアル制作に比べ非常に解像度の高いデータ制作を行うことで、高精細な表現を実現し、画像縮小した際も低解像度の制作物に比べ緻密さが維持され、細部までディテールを損なわない質感となっています。
制作環境においては、3Dの木や、リアルなテクスチャを再現できるsubstance designerを導入し、静止画でも植栽を3Dモデルで制作することで、陰影や反射がよりリアルな表現を行ないました。また静止画制作の段階で3Dデータを活用することで、制作したデータをそのまま映像制作にも活用することができ、クオリティアップと同時に業務効率化を実現しました。それによりコンセプトメイクなどクリエイティブ領域により多くのリソースを割くことができ、さらにクオリティアップやお客様のニーズを高い次元で実現するフローを構築しました。