静岡県掛川市にかつて存在していた高天神城やその跡地を様々な形で知り、体験できるデジタルコンテンツを制作しました。
高天神城は、戦国時代に存在していた山城。優美な山の形から鶴舞城の別称を持ち、戦国時代末期には武田信玄・勝頼と徳川家康が激しい争奪戦を繰り広げた歴史を持ちます。その跡地は現在、国の史跡に指定されており、2017年には続日本100名城にも選定されました。
キャドセンターが制作したコンテンツは、かつて存在していた城の様子を現地で画面越しに体感するARアプリ「バーチャル攻略高天神城」と、オンライン上で史跡エリアを探索できる360°VR空間「バーチャル高天神城」の2種です。
来訪者に「知る・楽しむ・思い出に残す」を提供するARアプリ「バーチャル攻略高天神城」
高天神城で利用できるARアプリ「バーチャル攻略高天神城」は、本丸跡などの城郭内9カ所に設置したマーカーを読み込むことで、当時の地形や構造物が画面越しに表示される仕組みです。
CGで再現された城郭などの建築物に加え、合戦の様子などを臨場感のあるアニメーションとともに見ることができ、往時の様子が目の前に立ち現れるような体験が可能です。
アプリ内ではクイズやゲーム機能などより深く歴史を知ることができるほか、スタンプラリー機能により特典の景品をもらえ、来訪の記念として持ち帰ることができます。
来訪の興味関心を促す360°VR空間「バーチャル高天神城」
オンライン上でどこからでも利用できる360°VR空間「バーチャル高天神城」は、史跡エリアをブラウザ上で自在に探索することができ、高天神城の認知獲得や、来訪へとつながる興味関心を促すコンテンツとなっています。
ARアプリのダウンロードやVR空間の体験は公式ページ「よみがえる高天神城」をご覧ください。
https://takatenjinjyo.com/