Solution 建築・不動産 3D都市モデル販売(MAPCUBE®)

MAPCUBE®(マップキューブ)は、測量データ、地図、航空写真をもとに地形や建築構造物を高精度に構築し、政令指定都市をはじめとした主要都市を広域レベルで整備しています。

MAPCUBE®とは

MAPCUBE®とは、航空測量で計測した高さ情報、二次元のベクトル地図情報と航空写真画像データをもとに生成した地形や建築構造物の3D都市モデルです。 起伏のある航空写真地盤モデル、精確な高さと屋上塔屋の形状も表現した建物モデルと、より詳細な形状や色味に至るまで外観を忠実に再現したランドマークモデル、この3種を基本データ構成とし、東京都23区や13政令指定都市をカバーしています。 都市計画や景観設計、眺望シミュレーション、ナビゲーション、エンタテインメントや映像素材等、多岐に活用されています。また、高精度かつ広域整備していますので、都市防災、電波解析などの数値解析や都市計画、GIS(地理情報システム)への援用にも最適です。

航空写真測量データ:株式会社パスコ提供 地図データ:ジオテクノロジーズ株式会社提供

ご利用事例

まちづくり・景観検討・都市計画

東京都中央区立環境情報センター・タッチパネルコンテンツ(東京都中央区立環境情報センター・株式会社イトーキ)
MAPCUBE®は、都市の空間形状を広域かつ詳細に表現し、10年以上にわたりデータを更新・蓄積してきているので、まちづくりや都市計画の基盤データとして使用されています。

防災・環境

品川区防災情報ステーション(品川区防災センター)
建物群が正確に再現・配置された3次元ハザードマップは、都市部の災害の危険度を地図上に分かりやすく表現できます。また、建物形状・高さ情報は、都市構造物の影響を受ける風や熱の流れの解析、河川氾濫・津波による水の流れの解析にも利用されています。

不動産販売促進

ルミナリータワー池袋 広告パース
デジタル空間において完成前物件からの眺望を確認できるため、不動産販売促進用の眺望コンテンツ制作や、実空間では不可能な構図や動きの演出やビジュアル化を実現できます。

観光・地域振興

2016年・2020年 東京オリンピック招致
建物や航空写真地盤も含めた3D都市モデルが整備されているので、地域・観光紹介向けの3次元地図として活用されています。

応用のポイント

都市データアーカイブ

丸の内エリアの変遷
リリース以来、10年以上更新を重ねてきたMAPCUBE®のアーカイブデータを活用すれば、都市がどのような変遷を遂げてきたか一目で分かり、都市環境や景観の変化に伴う調査や解析等に活用できます。

擬似テクスチャモデル

壁面テクスチャを自動配置
MAPCUBE®は各建物形状に対し個別IDと用途属性を持たせることができます。個別IDに対応した汎用テクスチャパターンや、GIS解析等で算出された属性値を描画することが可能です。

都市模型出力

丸の内エリアをフルカラー3Dプリンタ出力
MAPCUBE®データを利用して、都市模型を制作しませんか?
東京リスマチック(株)の3Dプリンタによる立体造形出力サービスと併せて、出力用データへの加工からプリントまでをサポートいたします。

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■ご利用用途は別途締結される使用許諾の範囲に限らせていただきます。
■オプションでご要望にあわせたカスタマイズにも対応いたします。お気軽にお問合せください。
■MAPCUBE®は、ジオテクノロジーズ株式会社、株式会社パスコおよび株式会社キャドセンターの登録商標です。