絵画表現 『現代手法 陰翳礼讃』
武田 真英
Story
侘び寂びを感じさせる、和の世界。
白と黒。
光と影。
Creator’s Voice
制作にあたり、マインドマップを作成し「人に感動を与えるものとは何か」を考えるところからはじめました。
光を感じる作品の美しさをテーマとし、対となる影や、仏像の持つ独特な陰翳、和の雰囲気など、情報が少ないからこそ物事の本質が伝わりやすかったり、想像力を掻き立てられたり、美しさが見出されたりするという世界観を表現したく、様々な要素を足したり引いたりして試行錯誤を繰り返しました。
具体的には、点光源とアルファを用いて箱の中から光を投影し、壁に映し出される光と影で一枚の絵を作り出しました。
新しい表現手法について
ご覧くださりありがとうございます。
私たちキャドセンターは、クリエイティブ集団として常に新しいモノを創造創作する事を使命として、試行錯誤して
まいりました。
本展示は、そんな私達のスピリッツを表現するべく社内プロジェクトとして制作したものです。
クリエイター達が、通常業務での既成観念をとっぱらい、独自に試してみたかった表現方法を、心に持っている世界観を、
作品として制作する事にチャレンジいたしました。
これらはまだ芽を出したばかりの愛しい作品群です。
今後も、面白い変わった見たことない、そんな作品を生みだせるよう挑戦してまいります。
「新しい表現手法」共同制作者一同