こんにちは。
春の訪れと共に、新たな才能が芽吹く季節がやってきました。
今回は、2023年度入社の新人2名の成果発表会の様子をお伝えしたいと思います。
成果発表会について
当社では、新入社員や中途社員の方々が研修や実務経験を通しての経験や気付きを報告する場として定期的に『成果発表会』を開催しております。
また、オンラインでも配信することで異なる部署の人々とのコミュニケーションを図り、相互理解が深まるきっかけ作りになっております。
今回は、2023年度プロデュースグループ 企画室に配属された篠嵜香穂さん、コンテンツデザイン開発グループ ICT3に配属された秋山風雅さん
2名の発表を少しご紹介いたします。
企画室 篠嵜香穂さんの発表
自己紹介では、大学4年間女子ラクロス部に所属した篠嵜さん。
コロナウィルスによる活動制限で苦労されたことがたくさんありましたがとても充実した4年間だったと振り返ってました。
本配属の企画室では、プレゼンテーションや機材によるデモンストレーションのお手伝いをしており、様々な方々と一緒に行動をしていることが多いです。
また、最近では実案件での提案資料作りも経験しており、施設に設置するタッチコンテンツのアイデアフラッシュなども作成しています。
現在、自分の頭の中でイメージしたことを言語化・図式化すること、そして見やすい資料をつくることが難しいと感じており
誰が見ても伝わる内容か、分かりやすいかを常に意識して業務に取り組んでおります。
2年目からは、吸収した情報を自身の言葉で説明できるようになること、PowerPointを完璧に使いこなし、photoshopやillustratorも使えるようになること、日ごろからデジタル業界の情報にアンテナを張り、お客様への提案や情報発信にに活かしていきたいと考えています。
ICT3 秋山風雅さんの発表
自己紹介では、絵を描いたりケーキ作りが特技な秋山さん。大学生活では、陸上を始めてハーフマラソンを完走したことが思い出に残っているとのことです。
2022年の1月に3日間のインターンでの研修を受け、そのままキャドセンターで働きたいと思い入社しました。
本配属のICT3では、Unityで使い方についての研修やプログラミング言語C♯について研修を受けました。
研修成果としてチューターの先輩社員が作った仕様書に基づいてアプリ制作を行いました。
そこでは、当社でも組み込む頻度の高い3Dモデルビューワー機能、ライブラリ機能、AR機能などを組み合わせて一つのアプリにしました。
ARマーカーの画像認識部分が一番苦労されたとのことです。
最近では、タッチコンテンツであるデジタルサイネージの開発にも携わっております。
研修を行ったとはいえ、内容が異なるコンテンツだったため無事に納品までできるか不安でした。
先輩社員に類似案件の詳細を聞きながら、コンテンツ内の処理や動きを学習する時間を作ました。
開発を進めていく中、悩んだ部分が発生しましたが、自分なりの考えを持って開発をし打ち合わせに望んだ結果そのアイデアが採用されました。
自分が作ったコンテンツが実際の場所で、体験しているのを拝見したのですが、「作ってよかったな」と感動と嬉しさが込み上げてきたとのことです。
研修や実案件を通じて感じたことは、説明力の欠如とのことです。現状進捗はどうなっているのか、わからないところ、こういうコードを書きたいなど説明する際に、相手に伝わるような説明ができていないと思うことが多々ありました。
自身が想像したイメージを言語化できていないと感じており、頭で考えて入ることを表現する手段を養うために本を読む時間を増やしています。
成果発表会を終えて
■企画室/篠嵜 香穂さん コメント
入社してから今までを振り返り、今後について考える良い機会になりました。発表の中で掲げた目標を達成するために頑張っていきたいと思います。
■ICT3/秋山 風雅さん コメント
自分自身と入社してからの気づきや経験を10分で纏めきるのは難しいと感じましたが、それほど非常に多くの経験をしたとも感じました。今後もより多くの経験を積み開発の柱になっていきたいです。