こんにちは、コンテンツデザイン開発グループリアルタイムチームの戸本です。
5月にキャドセンター制作部のTwitterアカウントに投稿したサンプル等をご紹介します。
2018年に立ち上げた制作部アカウントは、技術検証で作成したサンプルを投稿したりしながら、制作部としての情報発信や交流を行っています。
Twitterをご覧になっていない方などにも投稿内容をご覧いただけるよう、すこしずつまとめをお送りしたいと思います。
ぜひ以下よりご覧ください。
メタバース総合展向けのCG映像をTwinmotionとUnreal Engineで制作しました。
Twinmotionのバージョンアップに伴い、新機能の検証を行いながら制作を進めました。
今回の映像制作のコンセプトの一つは、アセットの配置限界検証で、様々な場所に人物や自動車のアセットを大量に配置しています。
銀座のセットアップでは、残念ながら望んだ密度でレンダリングが出来ませんでした。
おそらくマシン負荷の影響かと考えています。
この件については引き続き検証を進めていきます。
表参道の都市データでも検証と映像制作を行いました。
Twinmotionのバージョンアップによりパストレーサーの安定性が増しており、前バージョンで気になったチラつきがかなり軽減されています。
パストレーサーはHDRと組み合わせると、高品質なレンダリング結果が得ることが出来ます。
弊社の社員を3Dスキャンしたモデルデータを使用してUnrealEngineでの映像制作の検証を行いました。
こちらはUnrealEngineに実装されているNiagaraというパーティクルシステムを使用しています。
工夫次第で面白い表現が可能ですが、奥の深いシステムであり、まだまだ研究が必要です。
メタバース総合展向けの映像制作は様々な場所のモデルデータで制作していますが、その中でもお気に入りなのが道頓堀商店街です。
モデルの情報量、密度は個人的に非常に好みなシチュエーションです。
道頓堀商店街では多数のカットを制作しましたが、他のシチュエーションとのバランス考え残念ながらすべてを使用することはできませんでした。
いつか公開したいと考えています。
いかがでしたか。
Twitterでは引き続き実証実験からちょっとした思いつきまで、さまざまなテストサンプルを投稿していきます。
ぜひアカウントのフォローもお願いします。
キャドセンター制作部 @CCCSKB33
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