映像制作における“温室効果ガス削減”と“プロセス効率化”の実現を目指す共同プロジェクト「メタバース プロダクション」が提供する「Virtual House Studio」公式Webサイトにて、キャドセンターが提供する“渋谷”と“道頓堀”の街並みや“東京都港区”と“横浜”の都市データの再構築したフォトリアルな3DCG背景素材「CAD CENTER library」第1弾が公開されました。
メタバース プロダクションは、テクノロジーを駆使し、映像制作ワークフローにおける“温室効果ガスの削減”と“プロセス効率化”を目指す、東北新社、電通クリエーティブX、ヒビノ、電通クリエーティブキューブ、オムニバス・ジャパンによる共同プロジェクト。メタバース内で映像制作が完結する未来を見据え、バーチャルプロダクション撮影(インカメラVFX)の普及・推進や各種サービス開発・提供を進めています。
映像業界における長年の課題として、日本国内で撮影ニーズのあるロケーションは様々な規制やリスクがあるため、CMや映画、ドラマ、ミュージックビデオなどの映像撮影が困難です。その課題に対応するため、メタバース プロダクションはすべての素材がUnreal Engine 4で開発され、インカメラVFX撮影に対応したPXサービス「Virtual House Studio」を提供しています。同サービス内で利用可能となった「CAD CENTER library」は、“都市データとしての正確さ”と“フォトリアルな表現のリアルさ”を追求したキャドセンターの3D都市データを活用し、“東京・渋谷のスクランブル交差点”や“大阪・道頓堀の戎橋”といった日本を代表するロケーションで、時間帯やアングルを自由自在に、思い通りの撮影・演出ができる3DCG素材です。
CAD CENTER library 3DCG背景素材 ラインナップ
スクランブル交差点
スクランブル交差点(夜)
道頓堀戎橋
道頓堀戎橋(サイバー)
東京都港区上空(夜)
横浜上空(夜)
今後、「CAD CENTER library」第2弾として、Unreal Engine 5.1にバージョンアップした3DCG背景素材を追加する予定です。“映像制作の新たな選択肢”として選ばれ続けられるよう、Production Transformation(映像制作トランスフォーメーション)につながるPXサービスの拡充・拡張に努めてまいります。
「Virtual House Studio」の詳細やご利用に関するお問い合わせは、メタバース プロダクションの公式Webサイトをご覧ください。
https://metaverse-px.com/
背景アセットギャラリーページはこちら
https://metaverse-px.com/gallery/vhs.html